二月末の強風で、テレビアンテナが屋根から吹き落とされてしまいました。壁にぶら下がるその姿は、まるでダイオウイカみたい。アンテナの保守は借家の契約の中に入っていませんが、大家に頼めば直してくれるはず。ただ、それだといつになるか分かりません。
仲間に電気屋さんがいたので、電話して泣きつきました。電気屋さんはアンテナを立て直すと、テレビの受信強度をチェックし、「教育テレビだけ電波が弱くて、時々ノイズが出るね。普通の家だったら、それでもいいんだけど、お宅は教育テレビ見るでしょ?」と言って、ケーブルをチェックし始めました。
屋内配線のケーブルは手元にあった中古品を僕が加工して作ったもの。コネクタの圧着が不十分で、周波数によって減衰が大きいところがあったようです。電気屋さんが手持ちの新品コネクタに交換すると、強度は元に戻りました。さすが。
その後、大家さんが気を使ってくれたのか、僕がほったらかしにしておいた網戸を修理してくれました。
3/4 7:44