川口のミーティングに出た後、大塚に投宿しました。翌日は板橋へ。大塚から板橋へ移動するには、山手線→埼京線と乗り継ぐのがリーズナブル(合理的)なのですが、朝ホテルを出る前にふと考えつきました。
東京都内には軌道線が二つ残っています。そのうち東急世田谷線にはまだ飲んでいた頃に全線乗ったことがあります。しかし、都電荒川線には一度も乗ったことがありません。(この他には
岡山で路面電車に乗った ことがある)。大塚の駅に行くたびに都電の停留所を見て「乗ってみたい」と思っていたのですが、今がそのチャンスではありませんか。
ホテルのフロントに聞くと、巣鴨新田の停留所が歩いてすぐだと言われ、荒川線経由で行くことに決めました。降りたところからずいぶん歩くけれど、それは気にしないってことで。
軌道線といっても専用軌道ですので、駅のようなプラットフォームがあります。乗り口は前なので、発車前に走り込みました。
目的地の新庚申塚停留所までわずか700メートル。2分もかかりませんでした。
白山通りを板橋方面に歩くと、右から首都高の中央環状線が寄ってきます。
途中、こんな銘板を見つけました。都市化する前は畑が一面に広がっていたことでしょう。東京も、混み合うところを避ければ静かなものです。
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