僕は近江八幡の駅で考えました。このまま帰ったところで、会社に着く頃には業務時間が過ぎているし、それから残業する気にもなりません。普段の出張は早朝出発・深夜帰宅が多く、観光はおろか現地のAAミーティングに参加することすらままらなりません。しかし、ここにぽっかり空いた時間があります。2~3時間帰宅を遅らせても構わないではないか。
ではどこに行こうか、と考えていると、お腹が痛くなってきたので、駅前のデパート?でトイレを借り、100円ショップで傘を買いました。駅に掲示された地図を見ると、ロープウェイで八幡山山頂に登れば、そこから琵琶湖が見渡せるようです。観光案内所で八幡山へ行くにはどのバスに乗れば良いか尋ねたら、バスとロープウェイのチケットが組み合わさったワンデイパスというのを売ってくれました。
八幡山最寄りのバス停で降りたところにある、白雲館という施設。最初は学校、ついで役場に使われたらしいのですが、今回は時間がないのでパス。
八幡山の参道。車が多いのは七五三の時期だからでしょうか。
やはりここら辺は平らで、運河も掘られています。今は観光用の船が通るだけなのかもしれませんが。
こんな景色を見ていると、仲の良い人とのんびり観光に来られたら楽しいだろうと思います。観光とは日常の現実から一時遠ざかる手段なのでしょう。酒を飲んだくれていた頃は、観光にはあまり魅力を感じませんでした。それは、飲むことによって現実から遠ざかりっぱなしだったからかもしれません。
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