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台北旅行記(その7)
台北旅行記(その7)_c0001491_20445369.jpg中山北路の街角。
黄色いタクシーがたくさん。スクーターもたくさん。歩いている人は少なめです。
「国産車」のない台湾では、車は全部輸入車で、かなり高価です。
庶民の乗り物としてはスクーターが一般的です。
ヘルメットは個性的なデザインが多く、かさばるのを気にしなければおみやげには良い品かもしれません。


日本による植民地支配は苛烈を極めました。日本化教育によって日本語を教えられ、抗日運動は武力的に徹底的に弾圧されます。また、太平洋戦争が始まると、台湾は軍事基地とされるだけでなく、台湾人たちも日本兵として徴兵されることになります。
こうして日本による約50年間の支配の間、台湾は徹底的な搾取を受けるのですが、皮肉なことに、道路・水路・学校などのインフラストラクチャーの整備が行われて近代化し、また抗日運動を通して「台湾人」というアイデンティティーが形成されたのもこの時代の特徴でありました。

(4月28日21時)
by kokoro-no-iede | 2005-05-06 20:44 | To get profit
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