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アルコホーリクス・アノニマス回復の物語
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アルコホーリクス・アノニマス回復の物語
――英語版第4版より――
Vol.2

AA日本ゼネラルサービス/出版

目次
AAのパイオニアたち
 女性も苦しむ
 恐れを克服した男
時間があるうちに酒をやめた人たち
 医者の不養生
 受け入れることが答えだった
ほとんどすべてを失った人たち
 二度与えられた贈り物
 回復のビジョン

ポール・Oの「受け入れることが答えだった」より抜粋
 私は、どんな人物であれ、どんな状況であれ、必ずそこに欠点を見つけ出した。人は誰しも、私と同じように完ぺきを求めていると思っていたから、その人の欠点を指摘することに喜びを感じた。しかし、AAによって、そして受け入れることによって私が学んだことは、最悪の人の中にも良いものが必ずあり、最高の人の中にもいやな面があるという事実だった。また、私たち全員が神の子であり、すべての人にそれぞれの居場所と自由があるということを学んだ。私が、自分自身のことや人のことに文句をつけるなら、それは神の行いに対して文句を言うのと同じことである。そしてそのことは、神よりも私のほうがものごとがよくわかっていると言っていることになる。

 長いあいだ私は、自分のような善人がアルコホーリクになるなんて、最悪の出来事だと思ってきた。でも、いまは違う。アルコホーリクになったことは最高の出来事だと思っている。そうしてみると、自分にとって何がいいことなのかどうかは、自分では推し量れないということになる。自分でさえ、自分にとって何がいいことかどうかわからないのだから、他の人に何がよくて何が悪いかということなど、私にわかるわけがない。従って、他の人にアドバイスができなくても、あるいは自分にとって何が一番いいのか予測できなくても、今日という日を、特に自分自身の人生をあるがままに受け入れるなら、幸せに生きていくことができる。AAと出会う以前は、私は自分の考えだけが正しいと思って取り仕切ってきた。一方、世間のほうは、私の行動だけで私を評価してきた。

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by kokoro-no-iede | 2011-03-15 13:18 | Bookplate
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