バルタザール・グラシアン 賢者の教え
せち辛い人生をいかに生き抜くか
J・レナード・ケイ/著
加藤諦三/訳
The Wisdom of Bartazar Gracian
バルタザール・グラシアン
17世紀スペインのイエズス会の高僧で学者。著述家。各地の神学校教授を歴任し、国王の顧問を務めた。著作物は早くから英・仏・伊・独語に翻訳され、ニーチェやショーペンハウエルらに人生の指針として多大な影響を与えた。堕落、偽善にまみれた17世紀スペインに生きた彼の箴言は、人間として立派に生きるには、まず人生を巧みに生きることだ、という哲学に貫かれている。その処世訓はマキャベリの『君主論』と並んで古典的名著として、いまなお世界中の人々に読み継がれている。
ついに僕もバルタザールなど枕元におくようになってしまいました。年を取りましたな。読んでみると、なかなかに「上から目線」の本であります。まあ賢者の言葉だしね。
最近「上から目線」は褒め言葉じゃないかと思う次第。
> 観光地に行くと分刻みで撮影してますね
そうなのです。ASの人と違って記憶が視覚的でないので、写真を撮っておかないと風景が思い出せないのです。
> 人が少なくて、存分に楽しめた
修学旅行の子供たちがいませんでしたからね。