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Hong Kongへ(その28)
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飲茶を終えて、コンベンション会場に戻ると、すでに Drop the Rock のセッションが始まっていました。アメリカから招かれた女性のスピーカーがジョー・マキューの文章や、12&12などのビル・Wの文章を元に、パワーポイントのスライドを使ってステップ6・7の「性格上の欠点を取り除く」ことについて説明をしていました。

さらにその後に、ACoAのメンバーによる1時間のスピーチがありました。その人の経験をここで詳しく書くわけにはいきませんが「虐待を受けながら育ち大人になった人」と言って良いでしょう。そこから12ステップを使って回復した話でした。

写真は、いったん会場が閉じられ、ホテルのスタッフによってディナーの準備が進められている間、プールの周辺で待っている様子です。

食事の間に周りの人たちと少し話をしましたが、やはり中国大陸でもアルコホーリクは多くはないようですね。でも大陸も経済発展して飲酒文化が広まれば今後は分かりませんが。ディナーと言っても、僕らが朝ホテルで食べている食事と大きく変わりないのですが、その食事が済んだ後は、ソブラエティ・カウントダウンがあり、最も酒をやめている期間の長い(50年以上)のメンバーから、ワンデイのメンバーにプレゼントが手渡されていました。

この日最後のスピーカーは、昼間に Drop the Rock のセッションをやった人でした。この人はアルコホーリク(AAメンバー)ですが、夕食前のスピーカーと同様に虐待されて育った人でした。

この二人の話を聞いて、僕は以前から考えていたことに対して確信を深めました。二人とも虐待されて育った人であり、またそこからの回復に12ステップに取り組んだ人たちです。おそらく、12ステップ以外の回復手段も必要だったことでしょうが、特筆すべきことは、彼らが(虐待を受けた経験のない)他の人たちと同様のステップに取り組んだことです。

アルコホーリクの(つまりAAの)12ステップと、ACの12ステップは違う、という主張をする人たちがいます。つまりACには特別にアレンジされた12ステップが必要なのだと。しかし僕はそうした考えはせず、同じで良いと思いっています。ACの人たちには12ステップ以外のケアが必要なのかもしれませんが、少なくとも12ステップについては、アルコホーリクであろうと、ACであろうと、またその両方であろうと、同じで構わない、という確信を香港でさらに深めたのでした。

11/9 19:05
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by kokoro-no-iede | 2014-01-16 01:39 | Alcoholics Anonymous | Trackback | Comments(0)
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