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Southへ(その10・セレニティパーク2)
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壁に掲げられた額の一例。上の額は、アルコホリズムという木は、嫉妬・不安・恐れ・恨み・敵意・後悔・自己憐憫を栄養に育って、入院・飲酒運転・残高不足・失業・家庭崩壊・拒絶・投獄・狂気という実がなる、という図。下の額は、ソブラエティの木は、愛・思いやり・慈悲・感謝・友情・親切・許しを栄養に育つ、という図。「何を今さら」な感じもしますが、こうした視覚化をすることで、ありきたりのことを改めて理解する助けにしているのでしょう。
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アーカンソーの雑誌に取り上げられたジョーの記事。
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ケリーファウンデーション(リカバリー・ダイナミクスの権利管理を行う社団)の事務室。専従のスタッフはいないみたいで、ドアには鍵がかかっていました。
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食堂に僕らのお昼ごはんが用意されました。調理してくれるのは現在のラリー所長の奥様と女性スタッフ。奥様は、黒人モデルみたいなショートカットのスタイリッシュな方でした。メニューはなぜか(?)ラーメンと生野菜。ラーメンは塩味でした。(中華風の)箸まで用意してあって、歓迎の気持ちを感じられありがたかったです。
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広いですなあ。

研修はルイジアナから来た5人と一緒になりました。そのリーダー格のおばあちゃんは、家族の共同体(アラノンのこと)で活動してきた人なのだそうです。長年の間、回復施設をやりたくて、旦那に施設を作れと言ってきたのだけれど、旦那が協力的でないので自分で作って所長になるのだそうです。4人の(年齢もソーバーも)若いスタッフを引き連れていました。その中の一人の女性から「日本語のビッグブックを譲ってくれ」と頼まれました。僕のビッグブックは手垢で汚れているし予備も持っていませんでした。「日本に帰ったら船便で送るから何週間か待って」と言って住所をもらいました。帰国後そのことはすっかり忘れていたのですが、ふと思い出し、JSOからポケット版のビッグブックを取り寄せて、BOX-916と一緒に航空便で送りました。安請け合いしましたが、意外と(合計三千数百円)かかってしまいました。日本語版のビッグブックが彼女の何の役に立つか分かりませんが、良いアディクション・カウンセラーになって欲しいと思います。

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by kokoro-no-iede | 2013-09-05 18:42 | お手伝い
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