夕方の窓の外。出発から1時間半あまり。羽田・札幌間が飛行機で1時間半ぐらいですから、ここは北海道あたりでしょうか。
スマホで写真を撮っていたら、窓際の席の女性(同じ研修ツアーの人)が「代わりに撮りましょうか」と言って下さいました。お言葉に甘えて撮っていただいた写真です。
奧は埼玉の保健師さん、手前は北九州マックのスタッフの方。
機内は明かりが落とされて寝ている人も多かったです。でも多分ここで寝るのは得策ではないでしょう。なぜなら到着すれば夕方で、また寝なければならないからです。時差ぼけになりたくないなら、ここはなるべく寝ないほうが良いはず(たぶん)。
そこでエンターテイメントシステムで映画を見ることにしました。選んだのは、ディズニーのALICE IN WONDERLAND、ナックルボールのドキュメンタリー番組、インド映画。どれも日本語の字幕がないのでなんだか分かりません(アリスだけは以前に日本で見たことがある)。日本の野球にナックルボーラーがいないのは残念なことです。
僕は海外に出張することがあると言っても、台湾・韓国・中国のどれかで、せいぜい2~3時間で着きます。その時には気にしたことがなかったのですが、12時間を越えるフライトとなると、機内の乾燥が気になってきます。多くの女性がマスクをしている理由がわかりました。アテンダントがコップで水を配ってくれてありがたいのですが、それを飲むとトイレに行きたくなるのが面倒です。
機内の通路をウォーキングしている人もいましたが、僕は以前にキャセイの機内ビデオで覚えた座ったままできるエコノミー症候群を防ぐストレッチを繰り返しました。夜食としてパンが配られてました。朝起きてからいったい何回食事したんだろうか。
さて、成田からすでに2万キロ以上飛行してきました。あと1時間半で到着です。
飛行機はオクラホマとアーカンソーの境を飛んでいますが、到着地はジョージア州アトランタ。そこで飛行機を乗り継いでアーカンソー州のリトルロックへ行き、そこで3泊。その後、アトランタを経由してノースカロライナ州のローリーという街へ行き、そこで1泊。そして最終日はミシガン州デトロイトの空港を経由して成田に戻るツアーです。
到着まであと1時間になって、明かりが灯されて朝食(?)の焼きそば。僕のスマホは午前3時を示しているし、体内時計もそうなっています。けれど到着地のアトランタとは時差が-13時間ですから、11時間遡って前日の午後2時。つまりこれは遅い昼食というわけです。
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