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動機付け面接講座
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土曜日の午前中は、棚卸しを聞く役割でした。

施設のクライアントに、①スポンサーがいる、②そのスポンサーが棚卸しを聞ける、という二つの条件が成り立てば良いのですが、そういう人ばかりとは限りません。そうでない場合、施設スタッフがステップ5の相手を務めることになります。お手伝いに行っている僕も例外ではありません。
ただ、僕は土曜日しか行かないし、それも他の用事で休むこともあります。すると期間が何週間にもわたることになりますが、それでも構わないという人限定になります。(つまり、そっち方面ではあまり役に立っていません)。

棚卸しを聞いて、人の過ちを見出すのは、それほど難しくありません。なぜなら、人は自分の過ちにはなかなか気づけませんが、人の過ちは分かりやすいからです。ただし、それを相手が納得できるように伝える、というのは簡単ではありません。

お昼は謎の店「しめちこちゃん」のカレー。食べ終わったら、すぐに埼京線に飛び乗って渋谷へ移動しました。
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渋谷駅の埼京線ホームって、ずっと南の方にあるんですね。暑いし、歩く距離が予想より伸びたので、会場のウィメンズプラザまでタクシーに乗ってしまいました。AKKの動機付け面接講座(by後藤先生)が始まるのになんとか間に合いました(前から二列目でした)。

動機付け面接技法は、アディクション・アプローチや底つき理論に対する批判から誕生したとも言えます。だからといって12ステップと相性が悪いわけではないと思います。酒の問題を認める・認めない、やめる・やめない、ということであっても、また性格上の欠点を認める・認めない、それを変えたい・変えたくない、ということでも、両価的な状態にある点では変わりないからです。なりたい自分と実際の自分とのギャップを拡大することは役に立ちます(たぶん)。でも、実践は難しいですね。(そもそもMI全体をまだよく分かっていない)。

後藤先生は1時半から4時まで、休憩なしぶっ通しでした。すごい。

(本当はAndroidの記事と一体で書きましたが、さすがにアレなので分けました)

7/28 12:24, 13:26
by kokoro-no-iede | 2012-10-24 19:37 | お手伝い
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