今年もヘブンリー・ブルーを植えました。しかし、咲いた花はなぜか青ではなく赤い色でした(薄いマゼンタ)。これは変です。
思い出したのは、これの種を蒔くときに、腐葉土が足りなかったのでカインズホームで買って使ったこと。その後、各地のカインズホームで売られた腐葉土からセシウムが検出され、回収騒ぎになったとニュースが流れていました。回収するって言われても、もう使っちゃったし。収穫して食べるわけでもないから、もしその土がうちに回ってきたとしても気にするほどの線量でもない、と判断してほっておいたのです。
ムラサキツユクサは放射線を浴びると遺伝子組み換えが置きやすいため、青い色が赤く変化するという話がありました。ひょっとしてこれもそう?
調べてみると、ムラサキツユクサの突然変異はおしべの毛の話であって、花全体ではありませんでした。葉の形からすると、昨年一株だけ一緒に育てたニホンアサガオと交雑し、雑種強勢で生き残ったというのが正解でしょう(つまり放射能の影響でもなんでもないわけだ)。変に騒いだら大恥でした。
そんなわけで、今年はヘブンリー・ブルーではなく、それに比べてちょっと花が小振りなハイブリッド・マゼンタなのです。
8/9 7:39