20世紀の始まり~ピカソとクレーの生きた時代
第一章は表現主義。
第一次大戦前後のドイツの表現主義、あるいはフランスのフォビズム。マチス、シャガールなど。
印象に残ったのはジョージ・グロスの「恋わずらい」。奇妙にマンガ的。
第二章はキュビズム。
ここの主役はパブロ・ピカソ。圧巻だったのは「二人の座る裸婦」。こんなにデカい絵だとは知らなかった。単に大きさに圧倒されただけか。
第三章はシュルレアリズム。
ここで一番時間を費やしました。ジョアン・ミロの「リズミカルな人々」はまさに動き出しそうな躍動感(これもデカい)。
第四章はクレー。
ひたすらクレー。クレーはあまりデカいのは描かなかったのでしょうか。
真面目なピカソ、ユーモアのクレー、という感じ。
ナチスが前衛芸術家を迫害した中で、クレーは真っ先にいじめられた人だそうです(ユダヤ人ではないけど)。大戦によってクレーの絵が国外に散逸したのは国家的な恥であるとして、それを収拾するためにドイツの美術館が作られ、その美術館が大規模な改修に入るためコレクションが貸し出されて日本に来た・・・という話を紹介しているビデオは、16:9の画像を4:3にスクィーズしてあるのですが、これを正直に4:3のテレビに映しているので、なんでもみんな縦長になってしまい、妙に気になって仕方ありませんでした。
美術館でペースを間違えると、後半疲れ果ててぐったり、ということがあります。BUNKAMURAはこぢんまりして、疲れなくて良かったです。
松本にはパルコが、長野には東急があるけれども、美術展も歌舞伎も長野には来ないものね。やっぱ東京はいいな。
> 家内から貰ったのも、義理チョコだー
> 愛の有無は音で解るのが本質
> 手作りチョコレートとか作りたかった
ブルガリのチョコにはバーコード付いていなさそうですものね。
かんたさんは「義理チョコだ」とか、すらっトボけていましたけど、この本気チョコに対してホワイトデーのお返しはどうするんでしょう。かんたウォッチャーとしては目が離せません。